日韓電子音楽と伝統舞踊の夕べ
２００２．５．２８・２９
韓国ソウル市ARTS POOL CENTER

２００２年５月２８日・２９日の２日間、韓国ソウル市のARTS POOL CENTERで、「神舞�V」公演の中で「日韓電子音楽と伝統舞踊の夕べ」が開催されました。この公演は本学学長・出田敬三教授の作品「電子オルガンのための舞」を韓国の電子オルガン奏者・嚴 眞瓊さんが聞き、この曲を韓国伝統舞踊家・林　珥調さんに紹介し、この曲をぜひ韓国で！との要望で招待され実現されたものです。そしてサッカーワールドカップ記念のプレイベントとして行われました。また、この公演のため出田敬三教授がさらに新曲を発表しました。１曲は日本古謡の「さくらさくら」をテーマに作曲した「電子オルガンのためのSAKURA」（日本舞踊：藤間豊大郎／演奏：日野徳子）、そして韓国の代表的な曲「アリラン」と日本の代表的な曲「さくらさくら」を主題とした「２台の電子オルガンのための連舞」（韓国伝統舞踊：林　珥調、日本舞踊：藤間豊大郎／電子オルガン：嚴 眞瓊、日野徳子）も披露されました。また、この２曲と嚴 眞瓊さんの作品２曲にあわせ、韓国を代表する伝統舞踊家・林　珥調さんと日本舞踊家・藤間豊大郎さんとで舞踊を披露しました。この両国の文化との融合は聴衆に深い感銘を与え、２日間とも大盛況で幕を閉じました。次は日本へ林　珥調さん、嚴 眞瓊さんを招待し、６月２１日（金）熊本県立劇場演劇ホールにて行われる「第９回電子オルガンコンサートでも披露されます。

電子オルガン：嚴 眞瓊	電子オルガン：日野徳子

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