平成１３年度熊本音楽短期大学卒業式が挙行されました。
〜熊本音楽短期大学最後の卒業式〜

平成１３年３月１７日（日）平成音楽大学・熊本音楽短期大学演奏ホールにおきまして、卒業式が挙行されました。平成音楽大学の開学に伴い、熊本音楽短期大学としては最後の卒業式になりました。式は本学ブラスオーケストラによるファンファーレ（出田敬三教授作曲）に始まり、出田憲二理事長告辞の後、卒業生一人一人の氏名を発表し、全員に卒業証書を出田憲二理事長より手渡されました。このあと、来賓祝辞として中山義崇先生（崇城大学理事長・学長）よりお言葉を賜り、送辞を平成音楽大学１年生の折田絵美さん（音楽制作コース）、そして卒業生を代表して谷口泰子さん（音楽科／器楽専攻ピアノ）が答辞を行いました。この後平成１３年度に行われた本学関係の演奏会等を編集した「想い出の映像」を放映、そして熊本音楽短期大学はこの３月をもって閉学するため、同窓生の各期代表により「閉学セレモニー」が行われました。そして同窓会「響和会」会長で「熊本音楽短期大学１期生」の富永若子さんより「平成音楽大学１期生」で学生会会長の下村拓也さん（音楽教育／音楽療法コース）へ、これから「平成音楽大学」として大きく育って欲しいとの願いをこめ、桜の苗木を渡しました。最後は全員で「熊本音楽短期大学学園歌」を高らかに歌い上げ、吹奏楽のための交響的行進曲「KUMAMOTO 2001」（出田敬三教授作曲）を、ブラスオーケストラで演奏し、参列者全員による手拍子の中、卒業生を送り出しました。この日は晴天に恵まれた事もあって、式後は外で思い思いに写真を撮り合ったり、別れを惜しむ光景があちこちで見られました。卒業された皆様、これからそれぞれの道でのご活躍をお祈り申し上げます。

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