熊本音楽短期大学

2000 華麗なる音楽の祭典

華麗なる音楽の祭典全体写真

2000年12月10日(日)熊本県立劇場コンサートホール

カンマーコール  毎年恒例の熊本音楽短期大学”華麗なる音楽の祭典”が2000年12月10日、熊本県立劇場コンサートホールにて行われました。この演奏会は全学生が一体となって日頃の練習の成果を披露する舞台です。ブラスオーケストラ演奏会は熊本音楽短期大学が誇る女声合唱団カンマーコールのテーマ曲でもある「コーラス ラララ」(出田敬三作曲)に始まり、同年亡くなられた現代の日本を代表する作曲家中田喜直先生を偲んで、先生の合唱作品より3曲を演奏、そしてハープ(篠原英子)を交えて「キャロルの祭典」(ブリテン作曲)より3曲を演奏、続いて約100名によるブラスオーケストラで吹奏楽のオリジナル曲「ダイナミカ」(ファン デル ロースト作曲)、喜歌劇「軽騎兵」序曲(スッペ作曲)、そして平成13年に熊本で行われる「全国高等学校総合体育大会/2001ひのくに新世紀総体」の委嘱作品で熊本の民謡・わらべうたである”おてもやん”、”五木の子守唄”、”肥後てまりうた(あピアノ協奏曲んたがたどこさ)”、”田原坂”をモチーフとして作曲された「吹奏楽のための交響的行進曲 KUMAMOTO 2001」(出田敬三作曲)を8月1日の開会式に先がけて演奏しました。そして日本ではあまり演奏される事がない珍しい曲、ルロイ・アンダーソン作曲の「ピアノ協奏曲」を本学ネルソンミサの川口みさき教授のピアノによる演奏で、第2部は約300名による大合唱、オーケストラ、独唱をソプラノ腰越満美講師、アルト桑原理恵専任講師、テノール小林祐太郎講師、バリトン川畑 博助教授、オルガン日野徳子専任講師で「ネルソン・ミサ」(ハイドン作曲)、そして本学の出田敬三教授作曲で本邦初演となるオーボエ独奏・弦楽・ハープによる「五木の子守唄ファンタジー」(オーボエ:上田愛彦助教授)を挟んで、再び大合唱・管弦楽・独唱によりオペラ「カルメン」より「前奏曲」、「ハバネラ」(アルト/桑原理恵専任講師)、「花の歌」(テノール/小林祐太郎講師)、「闘牛士の歌」(バリトン/川畑 博助教授)、「もオーボエ独奏う恐れはせぬ」(腰越満美講師)を、そして最後は出田敬三教授による合唱編曲でエルガー作曲「威風堂々」を演奏。超満員の聴衆のアンコールに応えて歌劇「椿姫」より”乾杯の歌”、「雪」、「もろびとこぞりて」などを演奏。大拍手のうちに演奏会は終了しました。またこの演奏会の模様は2001年1月8日にRKK熊本放送で新春特別番組として放映されました。




熊本音楽短期大学

クリスマス特別演奏会 in 長崎

中町教会演奏会

2000年12月11日(月)長崎市カトリック中町教会

カンマーコール 木管五重奏 サキソフォン四重奏 重唱1 重唱2

  毎年熊本での演奏会のあとに九州各県へおとずれ「熊本音楽短期大学特別演奏会」として演奏会を行ってますが、2000年は12月10パイプオルガン演奏日に行われた「華麗なる音楽の祭典」の興奮も冷めやらない翌11日に長崎市へ出発、長崎市カトリック中町教会において独唱クリスマス特別演奏会in長崎を行いました。この演奏会はカトリック中町教会の下川英利主任司祭のご理解・ご協力のもと実現しました。演奏会は同教会に設置してあるパイプオルガンを使用し、日野徳子専任講師による「オルガン・ソナタ第3番第1楽章」(メンデルスゾーン作曲)、桑原理恵専任講師によるアルト独唱で「アヴェ・マリア」(カッチーニ作曲)により荘厳に始まり、前日の「華麗なる音楽の祭典」でも演奏したカンマーコールによる「キャロルの祭典」(ブリテン作曲)、オーボエの上田愛彦助教授、クラリネットの山田隆彦講師と学生達による木管五重奏「聖アントニーのコラール」(ハイドン作曲)、学生達によるアンサンブル・サキソフォン四重奏による「荒野のはてに」(フランス古典キャロル)「アヴェ ヴェルム コルプス」(モーツァルト作曲)、川畑 博助教授の独唱、日野徳子専任講師の電子オルガンや学生達の重唱などでオペラ「細川ガラシア」ハイライト(出田敬三作曲) 、トロンボーンの柏尾剛徳専任講師を交えた金管十重奏で「トランペットチューンとエアー」(パーセル作曲)、トロンボーン六重奏で「ホワイトクリスマス&きよしこの夜」(出田敬三編曲)、上田愛彦助教授のオーボエ独奏、友永和恵助教授によるピアノで「アリオーゾ」(バッハ作曲)、そして全学生による大合唱と管楽合奏団で「ネルソン・ミサ」(ハイドン作曲)、クリスマスソング(もろびとこぞりて、きよしこの夜)を演奏しました。

二重唱 独唱 金管十重奏 トロンボーン六重奏 オーボエ独奏


これまでのニュースへ戻るへ戻る

12月の演奏会へ戻る